こんな感じで、転職はしたいけど、なかなか転職活動へ踏み出せない人も多いのではないでしょうか。
とはいえ、行動しなければ何も変わらない。
そこで今回は、そんな人が転職活動をする前に絶対に知っておくべき制度をご紹介します。
絶対知っておくべき制度!?気になります。
それは失業保険です。
失業保険の制度を知っていますか?
失業保険。
聞いたことはあるけれど、詳しくは知りません。
この記事では、会社を辞めても失業保険もあるから詰まないことについて触れながら、失業保険について説明していきます。
時間に追われることなく、次の転職先へ転職したい人は、最後まで読むべきです。
[toc]転職先なしで会社を辞めても大丈夫?
転職先なしで会社を辞めると、収入源がなくなってしまうから不安に思う方が多いと思います。
しかし、転職先なしで会社を辞めても大丈夫です。
なぜなら日本には、失業保険という制度で、生活費を受給することができるからです。
生活費を補助してくれる制度だったんですね!
ある一定の条件を満たしている必要はありますが、その条件をクリアしていれば、転職先なしで仕事を辞めてしまっても生活することはできます。
退職前に知るべき失業保険とは?
それでは、もう少し失業保険について詳しく説明します。
簡単に言うと、失業してしまった人の働き先が決まるまでを国が支援してくれることです。
失業者に対し失業中の生活費を補助してくれる、そんな制度だったんですね。
生活費を心配することなく安心して転職活動ができそう!
時間に追われることなく、次の転職先をしっかりと探したい人にとっては、まさに求めていたような制度です。
失業保険で配布される金額はズバリ…!
では一体、失業保険では、いくら給付されるのでしょうか。
実際の金額が気になるところですよね。
すごく気になります!!
給付額は、人によって異なります。
給付額=①日給×②給付率×③受給期間
- ①日給:退職前6ヶ月間の給料を足して180で割った額(賞与、インセンティブ、住宅手当、通勤手当も込みです。)
- ②給付率:年齢と賃金日額によって変動します。(45%〜80%)
- ③受給期間:自己都合退職の場合、辞める前の勤務期間によって決まる。
自分の場合、いくら給付されるのか計算してみると良いでしょう。
失業保険をもらうための条件は?
失業保険をもらうためには、いくつか条件があります。
まずは、失業状態を認められ、今後就職しようとする意志があり、いつでも就職できる能力があることです。
また、離職前に勤めていた会社で12ヶ月間以上雇用保険に入っていたこと。
なるほど。全員が受給できるわけでもないんですね。
たしかに、これは転職前に知っておくべき条件ですね。
離職理由が自己都合か会社都合かでも条件が少し変わります。
この条件は満たしていないと受給することができないので、必ず事前に確認しておきましょう。
失業保険申請までの5ステップ
それでは実際に、失業保険申請までに必要な5ステップを見ていきましょう。
5ステップで解説してくれるのはありがたいです!
失業保険を受給するまでには、やるべきことは書類の準備と、ハローワークでの手続きです。
失業保険を実際に受給するまでには、最短でも3ヶ月ほどかかる場合もありますので、理解しておきましょう。
【注意】失業保険をもらう際に気をつけること
失業保険をもらう際には気をつけなければいけないことがあります。
失業保険の受給中にアルバイトなどで収入を多く得てしまったり、週20時間以上の労働をしてしまうと給付金額が減額される、もしくはもらえなくなる場合があります。
失業保険とは、あくまでも失業しているから、就職するまでの間の生活費用として給付されていることを理解しておくこと。
せっかく生活費を補助してくれて、時間が生まれるのだから、転職活動の時間として有効活用した方が良いってことですね!
失業保険をもらいながら転職活動でも大丈夫!
失業保険を受給するには注意点もありますが’、注意点に気をつけながらうまく制度を活用することで焦ることなく、しっかりと転職活動のための時間を確保することができます。
失業保険を活用すれば、安心して、焦らず転職活動できそうです!
働きながらでは、なかなか転職活動ができない方にとっては、とっても好都合な制度だと思います。
⑧転職先なしで会社を辞めても詰まない
転職先なしで会社を辞める決断は、収入面で不安な人が多いと思います。
その結果、なかなか転職活動へ踏み出すことができない人もいるのではないでしょうか。
しかし、この失業保険の制度を知れば、会社を辞めても、失業期間中に国から生活費を貰いながら、じっくりと転職活動をすることができます。
まさに求めていたかのような制度ですね!
転職先がなくても詰まない理由が分かりました。
失業保険という制度をうまく活用して、一歩行動してみるのも良いですね。